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更新日:2016年6月30日

アライグマ被害対策について

アライグマは北アメリカ原産の野生動物です。日本では1977年にアライグマを題材としたアニメが放映され、ペットとして多くのアライグマが輸入されるようになりました。

しかし成獣となり飼いきれなくなって野外に放たれたり、手先が器用なために飼育檻から逃亡するケースが続出しました。また、繁殖力が旺盛で日本には天敵がいないことから、すでに多くの都道府県で自然繁殖し、農作物の食害や家屋への侵入など被害が深刻化しています。

被害例

  • いちご、ブドウ、すいか、トマト、とうもろこしなど農作物の食害
  • 天井裏に棲みつくことによる騒音や家屋内での糞尿被害

そのためアライグマは、国が特定外来生物として指定し、飼育・運搬・販売・譲渡・輸入などが原則として禁止されています。

輸入を禁止することで、国外からの特定外来生物の侵入を防ぐこととしています。また、飼育や運搬などを禁止することで国内における特定外来生物の拡散を防ぎ、既に定着しているものについては、必要に応じて捕獲(防除)が行われています。

くわしくは埼玉県ホームページ又は環境省ホームページをご参照ください。

アライグマの捕獲について

アライグマを捕獲するために、市(環境課:556-9530)が捕獲器を設置します。

なお、アライグマ以外の動物(ハクビシン、タヌキなど)は、市では捕獲ができませんので、その場合は埼玉県ペストコントロール協会(電話番号048-854-2890)まで、ご相談ください。

捕獲器(箱わな)

捕獲器 入り口を開けたところ
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  • 捕獲器の中に餌をつるし、アライグマが餌を食べようとすると、入り口が閉まります。 

設置期間

月曜日から金曜日(祝日を除く)までの平日です。捕獲できなくても、金曜日には捕獲器の回収に伺います。

餌(果物など)は、依頼者の方にご用意いただきます。

注意事項
  • アライグマは基本的に夜行性です。捕獲器の設置をしている期間は、必ず翌朝に捕獲器を確認してください。
  • アライグマ以外の動物を捕獲した場合、すぐに放獣してください。

アライグマの特徴

1 写真 araiguma1   araiguma2
2 形態的特徴

尾には、リング状に縞模様、目の周りに黒いマスク模様があります。

頭から胴までの長さ(成獣)は、42センチメートルから60センチメートル(尾長は、30センチメートル程度)。

体重は、4キログラムから10キログラム程度。

3 生態及び生息環境

雑食性で、小型のほ乳類、野鳥とその卵、魚類、両生類、は虫類、昆虫類、果実、野菜、穀類などを食べます。

夜行性ですが、昼間に目撃されることもあります。

4 繁殖生態

出産時期は春で、通常3~6 頭の子どもを出産します。

春から秋にかけては、母親と子どもが行動をともにするといわれています。

民家の屋根裏、木のうろ(洞窟状の空間)などで繁殖します。

5

痕跡

指が長く、足跡には5本指の跡(人の手形に似ています)がつきます。指の先端に比較的短い爪跡が残ることもあります。

前足の長さは5.5センチメートル程度で、幅は6.0センチメートル程度。

後足の長さは6.5~8.0センチメートルで幅は5.0~6.5センチメートル。

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写真提供元:野生鳥獣被害防止マニュアル(農林水産省)

アライグマと似ている動物

名称 顔の模様 全身 足跡 特徴
アライグマ araigumakao araigumayoko araigumaasiato
  • 眉間に黒い筋がある。
  • ヒゲは白く目立つ。
  • 耳は大きく白い縁取りが目立つ。
  • 尾は長く、リング状の縞模様がある。
  • 歩くときは、かかとまでつけて歩く。
ハクビシン hakubisinkao hakubisinyoko hakubisinasiato
  • 顔の中央に白い線がある。
  • 耳は大きく、よく目立つ。
  • 足は黒っぽい部分が多く、短い。
  • 体全体が細長い。
  • 尾は長く、縞模様はない。
タヌキ tanukikao tanukiyoko tanukiasiato
  • ヒゲは黒く目立たない。
  • 耳は丸く、両耳が離れている。
  • 体毛は全体的に茶色っぽい。
  • 尾は短く、縞模様はない。
  • 足跡はつま先だけがつき、梅花に似る。

資料提供元:野生鳥獣被害防止マニュアル(農林水産省)

お問い合わせ

環境経済部環境課環境政策担当

電話番号:048-556-9530

ファクス:048-553-0792