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公開日:2011年12月22日
この羅漢図は、長久寺では古来より兆殿司(ちょうでんす)作と言い伝えられてきました。兆殿司(明兆)は、南北朝から室町初期にかけての代表画家です。
月光のもとで花瓶に白蓮華を生け、または読経に努める禅林の僧侶を描いた羅漢図三幅です。羅漢とは釈迦に従った仏弟子たちを指します。中国風の画題ですが、衣服や人物表現の線描の柔らかいことから、わが国近世初頭の作品の可能性が考えられます。
箱の蓋裏に「元文四巳未天六月九日 羅漢三幅対 長久寺什物 武州埼玉群忍谷郷清水宗壽居士 寄附之 光浄代」の墨書があります。
*元文四年(1739)

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