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公開日:2011年12月22日
この埴輪は、昭和13年(1938)に埼玉古墳群の稲荷山古墳南西の小円墳から出土しました。総高79cm、古墳時代後期の作製とみられ、大型で丁寧な造りは全国の水鳥埴輪の中でも逸品として知られています。くちばしを突き出した小さい頭部につぶらな目を見開いて、細長い首を柔らかにくねらせた姿は、水辺に立つ水鳥の特徴をよく表現しています。
古墳に白鳥の埴輪を立てるのは、その強い生命力で死者の魂を呼び戻して欲しいとの願いが込められていると考えられています。
この埴輪は東京国立博物館に展示されていますが、埼玉県立さきたま史跡の博物館や市立郷土博物館にも複製品が展示されています。

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