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公開日:2011年10月7日
この建物は、足袋の原料を商っていた小川忠次郎商店の店舗及び主屋として昭和4年(1929)頃に完成した、行田の足袋産業隆盛期を象徴する近代化遺産です。
蓮華寺通りに東面して店蔵の店舗が建ち、その西側に主屋が接続する構造で、店舗部分は切妻造、土蔵造の2階建、また、主屋部分は寄棟造、2階建で北面と西面の壁を漆喰(しっくい)で塗り込めた行田特有の防火的なつくりとなっています。
内部1階は店舗南側を土間のミセとし、北側に帳場、主屋部分のナカノマ、オクへと縦1列に並べる間取りで、2階に格式の高い座敷を設けている。こうした構造は明治・大正期の行田の店蔵型町屋に共通しています。
なお、現在建物は市の補助を受けて行田商工会議所によって整備され、NPO法人「忠次郎蔵」の事務所及び催事施設、そば・うどん専門店として活用されています。


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