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公開日:2011年10月7日
市内小針地区周辺はかつて沼地・湿地が広がっており、昭和の初期頃には沼地に蓮が咲いていました。この蓮を調べてみると、現在の蓮とは異なり、古代種に属する蓮であることが分り、昭和35年3月29日に市指定天然記念物に指定されました。しかしながら、化学肥料や農薬の普及に伴い急速に減少し、枯死してしまいました。
その後、昭和46年にゴミ焼却場を建設するため造成工事が行われ、 焼却灰の処理場として隣接地を掘削したところ、昭和48年に掘削で出来た池に蓮が開花しました。掘り下げた土の中にあった蓮の実が自然発芽したもので、形態的特徴から古代蓮と確認されました。また、同時に出土した土器は縄文時代から平安時代にかけてのものとされ、蓮の実があった土壌から出土した木片は年代測定の結果、約1400年前のものとされました。


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