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公開日:2012年1月4日
板石塔婆は、板碑(いたび)とも呼ばれ、鎌倉時代以降盛んに造られました。秩父青石(ちちぶあおいし)といわれる緑泥片岩(りょくでいへんがん)等を使った石碑の一種で、一般的に死者の霊を供養するために造立されました。当時の信仰形態のみならず、生活の一端を知り得る歴史資料として貴重です。
この板石塔婆は、上部に阿弥陀三尊の種子(しゅじ)を、荘厳体(しょうごんたい)で刻み、下部に梵字(ぼんじ)で光明真言(こうみょうしんごん)を記しています。
記年銘はやや薄れていますが、元応3年(1321年)と読めます。元は市内小針地区にあったものを、史料館に移動しました。

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