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公開日:2011年12月22日
長久寺の境内南側に位置するこの山門は、本瓦葺(ほんがわらぶき)、切妻造りの四脚門(しきゃくもん)で、建立年代を記す棟札などは発見されていませんが、古文書の記録や建物装飾などから桃山の特色を引継ぐ江戸時代初期の建造と考えられます。
長久寺は天正18年(1590)石田三成の忍城水攻めの際に兵火を受けており、その復興の際に建造されたと思われます。正面には後付けでありますが、本山智積院(ちしゃくいん)第7世能化(のうけ)であった運敞(うんしょう)筆の扁額が掲げられています。
この山門は、江戸時代初期の北関東における寺院建築を知るうえで貴重な建造物であり、一体となっている扁額からも長久寺の格式と本山との関係がうかがえます。


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