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更新日:2016年2月25日

台風・集中豪雨に備える

台風や豪雨の威力は計り知れない反面、事前の対策次第で被害を最小限に抑えることが大切です。いざというときに備え、家庭はもちろん、まちぐるみで日頃から対策をとるようにしましょう。

 集中豪雨に注意

集中豪雨は、短時間のうちに狭い地域に集中して降る豪雨のことで、梅雨の終わりごろによく起こります。狭い地域に限られ突発的に降るため、予期は比較的困難です。小中河川の氾濫や土砂崩れ、がけ崩れなどによる大きな被害が予想されます。がけ付近や造成地、扇状地などは気象情報に十分注意し万全な対策をとるようにしましょう。

大雨情報をキャッチしたら、我が家で安全対策を始めましょう。

大雨情報・警報の発表基準

大雨注意報

大雨によって災害が起こると予測される場合。

具体的には次の条件に該当する場合です。

  • 1時間に雨量が40mm
  • 土壌雨量指数基準が98

以上になると予想される場合

大雨警報

大雨によって重大な災害が起こるおそれがあると予測される場合。

具体的には次の条件に該当する場合です。

  • 1時間雨量が70mm

以上になると予想される場合

風の強さと吹き方

平均風速
(m/秒)

予報用語

人への影響

屋外・樹木の様子

建造物の被害

10~15

やや強い風

風に向かって 歩きにくくなる。

樹木全体が揺れる。
電線が鳴る。

取り付けの不完全な 看板やトタン板が飛び始める。

15~20

強い風

風に向かって歩けない 転倒する人も出る。

小枝が折れる。

ビニールハウスが壊れ始める。

20~25

非常に強い風
(暴風)

しっかりと身体を確保しないと転倒する。

鋼製シャッターが壊れ始める。
風で飛ばされた物でガラスが割れる。

25~30

立っていられない。 屋外での行動は危険。

樹木が根こそぎ倒れ始める。

ブロック塀が壊れ、取り付けの不完全な屋外装材がはがれ、飛び始める。

30~

強烈な風

屋根が飛ばされたり、木造住宅の全壊が始まる。

雨の強さと降り方

1時間雨量
(ミリ)

予報用語

人の受けるイメージ

災害発生状況

10~20

やや強い雨

ザーザーと降る。

この程度の雨でも長く続くときは注意が必要。

20~30

強い雨

どしゃ降り。

側溝や下水、小さな川があふれ、小規模の崖崩れが始まる。

30~50

激しい雨

バケツをひっくり返したように降る。

山崩れ・崖崩れが起きやすくなり、危険地帯では避難の準備が必要。

50~80

非常に激しい雨

滝のように降る。
(ゴーゴーと降り続く。)

マンホールから水が噴出する。
土石流が起こりやすい。多くの災害が発生する。

80~

猛烈な雨

息苦しくなるような圧迫感がある。恐怖を感じる。

雨による大規模な災害が発生するおそれが強く、厳重な警戒が必要。

  • ラジオやテレビなどで気象情報にはくれぐれも注意をする。
  • 市や防災関係機関の広報をよく聞いておく。
  • 停電に備え懐中電灯や携帯ラジオを用意する。
  • 非常持出品を準備しておく。
  • 外出からは早く帰宅し、勤務先の家族と連絡を取り、非常時に備える。
  • 浸水に備えて家財道具は安全な場所へ。
  • 飲料水や食料を数日分確保しておく。
  • 危険な土地はいつでも避難できるよう準備する。

つねに気象情報には、注意しておきましょう。

洪水になったときの歩き方

  • 歩ける深さは男性で約70cm、女性で約50cm。水深が腰まであるようなら無理は禁物です。高所で救助を待ちましょう。
  • 水面下にはどんな危険が潜んでいるかわからないので、長い棒を杖代わりにして安全を確認しながら歩きます。
  • 裸足、長靴は禁物。ひもでしめられる運動靴がよいでしょう。
  • はぐれないようにお互いの身体をロープで結んで避難しましょう。とくに子どもから目を離さないようにしましょう!
  • お年寄りや身体の不自由な人などは背負いましょう。幼児は浮き袋、乳児はベビーバスを利用して安全を確保して避難します。

 都市型水害に注意しましょう。

以前は雨水の一部は田畑や森林などの「自然の貯水池」にたまり、一部は地下にしみこんでゆっくり川に流れ込んでいました。しかし現在の都市部では「自然の貯水池」の機能は失われ、道路などの地表部はコンクリートやアスファルトでおおわれ大半の水はそのまま下水道や川に集中して流れ込み、下水道の処理能力が追いつかず川も大量の水を抱えきれなくなって市街地にあふれて洪水を起こします。

都市型水害に備える。

  • 水害を想定して日ごろから土のうなどを準備しておきましょう。
  • 水が出た場合は急いで高い場所に移動しましょう。
  • 避難するときエレベーターや車を使わないようにしましょう。
  • 水圧でドアが開かなくなることがあるので戸外へ早めに避難しましょう。
  • 土のうがあれば、かなりの浸水が防げます。

排水を考える。

都市部では、長雨や大雨の際にはなるべく風呂や洗濯の排水を控えて、少しでも下水への水量を減らすようにしましょう。広範囲の家庭の排水は普段でも相当の水量をなしています。

  • 雨量が多い時は、お風呂のお湯を抜かないようにしましょう。
  • 雨量が多い時は、洗濯も控えましょう。

車両の浸水に注意!

平成12年9月に発生した東海豪雨では道路が冠水し、約1,000台の車両が浸水して動けなくなりました。放置された車両がその後の復旧作業の車両の通行を妨げ、また通行可能な道路には避難、知人の状況確認のための車両が集中し、防災車両や被災車両を移動するレッカー車が渋滞に巻き込まれるなど応急対策活動に重大な支障をきたしました。浸水時の通行困難カ所への違法駐車や車両での避難は避け、防災車両の活動の妨げにならない場所へ指示に従ってすみやかに移動するようにしましょう。

浸水の危険があるときは、早めに避難しましょう!

地上が冠水すると一気に水が流れ込んできます。

  • 換気口採光窓など、思わぬところから水が流れ込んで来ることがあります。

地下室では外の様子が判りません。

  • 普段から危険性を把握して、気象情報への注意が必要です。

浸水する電灯が消えます。

  • エレベーターは使えません。

水圧でドアが開かなくなります。

  • 避難する時期を失わないことが大切です。

浸水のために、地下室で水死する痛ましい事故も起こっています。

福岡市博多駅周辺のオフィス街が冠水。ビルの地下1階で逃げ遅れた従業員が水死する事故がありました。駐車場の入り口などから水が急激に流入。「逃げられないかもしれない」と電話した直後に悲鳴がして、連絡が途絶えました。東京都新宿区では、低地の住宅街が冠水。住宅の地下室にエレベーターで様子を見に行った住居者が、水没した地下室に閉じ込められて死亡しました。地下室には外階段もありましたが、水圧でドアが開かず、エレベーターも濡れて動かなくなりました。

関連情報

過去の災害・資料

お問い合わせ

市民生活部防災安全課防災担当

電話番号:048-556-1111(内線282)

ファクス:048-556-2117